報道 news report 2004 4 12

 報道というものは、テレビよりも、
新聞の方が望ましいと考えています。
 それは、こういうことです。
テレビというものは、
映像で、視覚を占拠し、
音声で、聴覚を占拠してしまいます。
これでは、考えている余裕はありません。
 また、時間的にも、考えている余裕はありません。
考えているうちに、次の映像へと移ってしまいます。
 このように、テレビというものは、
人間に、考える「余裕」や「時間」を与えないのです。
人間は、ひたすら、受け身状態に置かれてしまうのです。
これは、「洗脳」に近いものがあります。
 やはり、ニュースというものは、
新聞で読むべきです。
 新聞ならば、考えている「余裕」も「時間」もあります。
この「考える」ということは、重要なことです。
考えることによって、多様な意見が出てくるのです。
これは、民主主義の基本です。










































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